ボイトレで自分の声を録音して客観的に聴いていますか?

自分の声が分からないとは

ボイトレとは自分の発声に関してトレーニングするものです。

しかし、声を発するということは聴覚もある程度は鍛える必要があります。

その証拠に聴覚に不自由を抱える人は自分の声がどんな声なのかを正確に把握できないため、

良い発声が自然とは身につかなかったりします。

蒼ハム君
自分の声を知れるなら知っておいた方がいいでしょう。

 

たとえば、聲の形という映画を皆さんは知っているでしょうか。

この映画の主人公は耳が不自由でほとんど音が聞き取れず小さいころから過ごしてきました。そのため上手く発音ができません。よって仕方なく聴覚を介さない手話という会話手段をトレーニングする道を選びます。

しかしある程度健康的な聴覚があれば手話を身につけるよりもより効率的な労力で会話能力を高めることつまり十分なボイトレを行うことができます。

 

自分の声を客観的に聞く方法

さて、みなさんは自分の声を客観的に聞いたことはあるでしょうか。

いつも聞いてるじゃん、ということとは少し違います。

客観的な自分の声というものは普段自分が話している声をそのまま聴くだけでは知ることはできません。

客観的に自分の声を聴くには自分の声を録音してみる必要があります。

 

一度録音してみるとわかるのですが、最初に自分の声を聴いたとき、自分の声はこんなんじゃない。いつもの声と違う!録音したものだから音質に問題があるはずだ。

こう思う人は多いのではないでしょうか。私も最初はそう思いました。

 

しかし、自分の声を録音したのと同じ機械で普段聞いているほかの人の声も録音させてもらい聞いてみてください。

きっと、その人の声は自分が普段聞いている声と大差ないと答えるはずです。

ついでにいえば、録音に協力してくれた人も自身の声はこんなんじゃないと言うかもしれませんね。

 

自分が発する声というものは自分の耳に音が伝わるのに空気だけでなく骨も伝導します。

そのため、普段の自分が聞いている声と一度録音してから空気のみを伝わって聞こえてくる自分の客観的な声というものには違いが生まれるということですね。

 

客観的に知ることができて思うこと

この本のタイトルのようにはじめて自分の声を聴いた人というのは結構多くの人が自分の声が好ましくないものに思えるかもしれません。

 

しかし、いままでの声が良くないもの、好ましくないものということに気づけたのならば、それを改善することができる状態となったということです。

自身の課題が上手く把握できていなければそもそもなにもトレーニングなどできませんからね。

その場合、トレーニングをするために努力をするという2重に力を使うことになります。

 

よって、自分の声を知ることができたということはマイナス的な要素ではありません。

そもそも、もし自分の声が好ましくないものであったのにそれに気づきたくなかったというならば、他の人にはその好ましくない声を聴かれていても恥ずかしくないということになりかねません。どちらの方が長期的な視野に立つならば良いでしょうか。

 

その後のボイトレについて

客観的に聞いた声をトレーニングして改善していきたいという場合最も効率的な方法は、自分の声を客観的に聞きながら一つ一つ改善していくというものになります。

 

なぜなら、自分の主観的な声と客観的な声とのギャップに脳を慣れさせる必要があるからです。それに加えて、自身の声の課題を直に感じることができるからです。

 

ぼくのおすすめの方法としてはスマホアプリの「nana」を使うことです。

nana スマホでつながる音楽コラボアプリ
nanaは、スマートフォンで簡単に歌声や楽器演奏が録音・投稿できるアプリです。ユーザー同士で拍手やコメントをしたり、誰かのサウンドに歌や演奏を重ねることで「コラボ」したりと、音楽を通して世界中の人とコミュニケーションを楽しむことができます。

このアプリはただ、録音をしてくれるだけというよりも自分の声や歌を投稿したり、他の人が投稿した声や歌をて聴いていくというものです。

 

最初のうちは自分の声は人に聞かせられるクオリティじゃないと思うならば、投稿せず、録音して聞くだけということもできます。

また、「nana」には伴奏もあるためそれにコラボして投稿あるいは録音の練習のみをすることができるのでただ自分の声を聴くだけでなく歌って楽しくボイトレができます。

 

自分の声を投稿すればほかの人に拍手をもらえることもあるため、モチベーションの維持にも大きく貢献してくれます。

ぼくも普段使っているのでおすすめです。無料で利用できるので興味がある方はとりあえず一度試してはいかがでしょうか。

 

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